気合の入ったサイトは多くのサイトで紹介されていて、普段あまり注目されていないサイトが一気に認知度を高めるきっかけとしてよさそうです。
エイプリルフールに便乗しているサイトまとめ2008年版:GIGAZINE
続・エイプリルフールに便乗しているサイトまとめ2008年版:GIGAZINE
日本インターネットエイプリルフール協会
まぐまぐや電脳卸みたいに(この2サイトは毎年すごい)結構工数かけて作ってるような会社もあれば、ちょっとしたアイデアからインパクトで勝負する会社までいろいろとあります。多くの人に見てもらえる機会だと思うと、工数をかけたとしても意外と割安かもしれないです。大手のサイトに取り上げてもらえて、大手サイトを見た個人のブログでも言及されて伝播していくことを考えると、トラフィックを大きく増やすことも可能だと思います。
特に今みたいにまだエイプリルフールネタをやる企業が少ないうちは、4月1日に何かを仕込んでおくことで、たくさんのリンクを集めることができそうです。一時的にでもトラフィックが急増して、しかも数百サイトからリンクを貼ってもらえるのであれば、ちゃんと予算組んで取り組んでもペイするかもしれません。
でもちゃんとPR費として考えて、費用対効果を見ている会社はまだあまりなさそうです。
リスクとしてリンク元のサイトテーマやアンカーテキストが分散して評価が下がってしまうというのが考えられますが、とりあえずあまりやる会社がいないうちに試してみるのがよさそうです。僕も来年は何かやってみようと思いました。
ソーシャルメディアマーケティングの考え方の1つとして、盛り上がっているところに便乗するというのが思い浮かびますが、エイプリルフールはまさにそれですね。ブログなどで論争が起きているところに、あえて極端な意見を出すことで、多くの人の注目を集めるというようなことを計算してやっている人も結構いそうな気がしています。
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