こんにちは、北摂の広告代理店 アドキタ です。
私が「店舗集客」を考えるとき、基本はとてもシンプルです。
結論から言います——
口コミ・インフルエンサー・MEO（地図検索対策）。
この3つを掛け算すると、集客の仕組みそのものがガラッと変わります。
「え、そんな単純でいいの？」と思うかもしれませんが、
ここでバシッと書かせていただきます。
１．口コミはお店の資産そのもの
まず大前提。
口コミは「単なる感想」ではなく、お店にとっての 資産 です。
なぜかというと、消費者の8割以上が来店前に
GoogleマップやInstagramのレビューを確認しているから。
つまり、ネット上の星評価やレビューが、
そのまま売上を左右する時代なんです。
例を出しましょう。
ラーメン屋さんを探すとき、
星4.2と星3.1のお店が並んでいたら、どちらに入りますか？
…答えは明白ですよね（笑）。
さらにポイントなのは「口コミへの返信」。
Googleは返信率の高い店舗を評価する傾向があります。
つまり、レビュー対応は
単なる接客マナーではなく、SEOの一部 なんです。
２．MEOは地域ビジネスの命綱
次にMEO対策。
MEOとは、簡単に言えば 「地図上のSEO」 です。
SEOは全国的な検索で強いですが、
MEOは「近くの美容室」「駅前 カフェ」といった
ローカル検索にダイレクトに響きます。
飲食店・美容室・整体・塾など
「地域密着型ビジネス」にとっては、まさに命綱。
実際にやるべきことは王道で、こんな流れです。
- Googleビジネスプロフィールをすべて正しく入力する
- 外観・内観・商品・スタッフなどの写真を更新し続ける
- 投稿機能でイベントや新商品を発信する
- 口コミには必ず返信する
これって、iPhoneが「携帯＋音楽プレイヤー」を組み合わせたように、
MEOは「SEO＋口コミ」の進化版なんですよね。
３．地域インフルエンサーを味方にする
最後のピースはインフルエンサー。
ただし全国区のビッグネームではなく、地域密着のマイクロインフルエンサー です。
フォロワーが1,000人程度でも、その大半が同じ街に住んでいたら…
めちゃくちゃ効果的じゃないですか？
探し方もシンプルです。
「駅名＋カフェ」でInstagram検索すれば、その街で発信力を持つ人が見えてきます。
コラボの方法もいろいろ。
- 無料招待してSNSに投稿してもらう
- 一緒に期間限定メニューを作る
- 複数人を招いてイベント化する
- アンバサダー契約して長期で関係を築く
注意点は「お店の雰囲気との相性」。
フォロワー数だけで選ぶと、ミスマッチで逆効果になることもあるので要チェックです。
まとめ：まずは一歩目を
だからこそ、今日からやってほしいのはこの3つです。
- Googleビジネスプロフィールを最新情報に更新する
- 過去30日間の口コミにすべて返信する
- 地域ハッシュタグでインフルエンサーを探してみる
これだけで、今月の集客は大きく変わります。
最終的に大切なのは「顧客との信頼関係」。
AIやインフルエンサーはあくまで手段です。
でも、その信頼を増幅させる“ブースター”として、
この戦略を全力で活用してください。
参考まで。
おさらい（要点まとめ）
- 口コミはお店の資産。返信も含めて戦略的に扱う
- MEOは地域検索に直結。地域ビジネスの必修科目
- インフルエンサーはフォロワー数より“地域密着度”がカギ
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